− 略歴 −
1900年3月31日 秋田県平鹿郡横手町に生まる 本名 郁次郎
1923年 吉田苞竹に師事
1943年 朝聞書会を主宰
1949年 書道総合誌『書品』を西川寧氏と共に創刊
1954年 大東文化大学教授 短歌雑誌『覇王樹』主宰
1957年 東方書道院を創立
1958年 東京書道会を創立 訪中(第一回日本書道代表団) 文部省教科書検定調査審議会委員
1960年 文部大臣賞 受賞
1961年 訪中(第一回日本書道代表団)
1964年 日本芸術院賞 受賞
1969年 日展理事 古稀記念書作展
1973年 大東文化大学名誉教授
1975年 日展参与
1976年 勲三等瑞宝章を受く
1977年 喜寿記念書作展
1979年 脳血栓のため以後一年間療養
1980年 日展参事
1981年 毎日書道会理事 名誉会員 傘寿余韻小品書展
1982年 新春書展
1983年 松井如流作品集成出版記念 松井如流新作展
1985年 全日本書道連盟名誉顧問
1988年1月16日 歿 (享年87)
1988年 従五位 銀杯を追賜さる
1994年 松井家より秋田県に松井如流作品100点寄贈 秋田県立近代美術館に収蔵される
(同館所蔵の松井如流作品は111点となる)
1995年 「悠久の美−書家 松井如流 遺作展」(秋田県立近代美術館)
2000年 「生誕100年記念−松井如流書展」(東京上野の森美術館)
記念碑 「丹愚」を東京都練馬区立武蔵関公園内に建立
「生誕100年記念−松井如流展」(秋田県立近代美術館)
2010年 第62回毎日書道展特別展示・生誕110年記念
「松井如流ー書・学一如の生涯」(東京・国立新美術館)
主催・毎日新聞社・(財)毎日書道会
2013年 鈴木響泉所蔵の松井如流作品17点が成田山書道美術館に収蔵される
2014年 松井家及び鈴木響泉所蔵の松井如流作品40点が成田山書道美術館に収蔵される
2015年 書家・松井如流ーゆるぎない信念とともに」展
(練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室)
2019年 第65回記念朝聞書展特別展示「松井如流とその高弟」(東京都美術館)
松井 如流
joryu matsui
− 著作 −
『書論と書話』 (大日本出版社峯文社) [1942]
『日本百人一詩帖』 (清雅堂) [1944]
『近代中国の書』 (二玄社) [1960]
『文士の筆跡』 (二玄社) [1968]
『松井如流作品集』 [1970]
『水』〈歌集〉 (新星書房) [1971]
『現代書道教室松井如流』 (筑摩書房) [1971]
『書道入門』 (大日本図書) [1976]
『現代日本書法集成 松井如流書法』 (尚学図書) [1976]
『中国書道史随想』 (二玄社) [1977]
『練馬草堂雑筆』 (覇王樹社) [1980]
『松井如流作品集成』 (講談社) [1983]
『風』〈歌集〉 (新星書房) [1984]
『練馬草堂雑筆(書話集)』 (朝聞書会) [1986]
『松井如流臨書集−全2巻−』 (西東書房) [1987]
『松井如流短歌選集』 (六月書房) [1988]
『花のにしき帖』 (清雅堂) [1993]
− ビデオ −
『昭和の書を創った人たち 書一徹 松井如流』
企画・発売 財団法人 毎日書道会
『書 20世紀の巨匠達 第4巻 新しい書表現 』
企画・製作・著作 天来書院
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